KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

瀬戸風味の威力

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子どものころはのりたまばっかり食べてしましたが、いまはもっぱらこちらの瀬戸風味がマイフェイバリットになっております。究極の選択として、残りの人生で一品だけごはんのおかずにするならなにを選ぶ?と湖のなかからでてきた女神に問われたならこれを選びます。


と、そんな状況になるわけないから簡単に言ってしまったわけですが。でもいちばん飽きがこないものと考えたらこの瀬戸風味のような気がするのです。玉子と海苔とゴマとかつお節の配分が絶妙でしょう。バランスがいいのです。


そういえば、高校を卒業して自衛隊に入隊したころ、習志野駐屯地の食堂のテーブルにはいつも、この瀬戸風味の大びんがありました。ごはんは自分で好きなだけよそります。おかずはいつも糧食班の隊員さんが一定量をよそってくれます。


なので大盛りごはんを食べるひとは、おかずが足りなくなります。そうなってくると、この瀬戸風味の大びんの出番です。 残ったごはんにふりかけて、かきこみます。その頃にもどりたいなんて決しておもわないのですが、懐かしさはこみ上げます。


ちなみにさくら水産のランチは、ごはんとみそしると生玉子とふりかけは食べ放題です。ふりかけはやはり瀬戸風味系の飽きのこないものが大びんに入っています。これってさくら水産の良心のような気がします。チズハムみたいなキワモノ系を使っていたらどうなるでしょう。


おそらくごはんの消費量が減るでしょう。確信をもっていえます。玉子かけごはんにふりかけという組み合わせは最強です。白めしバトルロイヤル界のビューティーペアであります。