KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

小林麻耶の仮面をはがせ

小生の住んでいるアパートの最寄りのコンビニエンスストアミニストップで、よく利用しています。ミニストップの店内放送をよく聞いてみると、最近は小林麻耶さんの声がヘビーローテションで聞こえてきます。


店員さんは労働時間中、ずっとこの声を聞かされて、どこかに変調をきたさないだろうかと他人ごとながら心配になります。聞いてみるとどうも、YouTubeミニストップのチャンネルがあるそうで、そこに小林麻耶さんが登場するそうなので、アクセスしてみました。








30代なかばでのこの奮闘ぶりに頭が下がります。ところで彼女はほうぼうで、結婚できない自虐キャラを表に出しているわけですが、たしかに妹さんはあの市川海老蔵さんと結婚し梨園の妻となっているというのもあって、真実味があります。


でもおもうのです。きょうび結婚が女の幸せなんて時代ではないし、実際このひとはそうとう稼いでいるでしょう。そんな自立している彼女がほんとうに結婚をのぞんでいるのでしょうか。小生はNOと読んでいます。ではなぜ結婚できないキャラを押すのか。


それはこういうCMにGOサインを出しているであろうおじさんウケを狙っているからだと読んでいます。おじさんはこういうひと好きそうではないですか。結婚なんてしないと言い切る可愛くない女性よりも、バカだけど結婚したいとカワイコぶっている女性のほうが好きなのですおじさんは。


しかし彼女も本当はバカではありません。 じぶんのポテンシャルを把握して表に出しています。むしろ彼女の戦略にたぶらかされているおじさんのほうがバカなのです。「いただきま~や♪」って言われて食べられていろということなのであります。もちろんそれをわかっていてあえて使うおじさんもいるのでしょうが。