KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

前田敦子が体感した生放送の怖さ




いや、なんでも放送事故ってすればいいものではない。

ようは最初の歌いだしだけの問題なのだ。それいがいにも、生放送ならびに、ご本人を前にした緊張であったり、マイクからの声をイヤホンで聴いていて音程が取りにくかったりというのもある。そしてじつはこの「木綿のハンカチーフ」という歌はむずかしいのだ。


プロでも失敗というのはあるのわけだし、生放送という性格上、観るほうもハプニング的なものもふくめて楽しんでしまうというのが、この水曜歌謡祭という番組なのだろうとかんがえる。そもそも前田敦子みたいな若い子に高度な歌唱力を期待するのはまちがいなのである。


裕美さんもお年を召して、声量にもそれなりの衰えはあるが、キュートさは健在だなあ。それにしても、これはぐうぜんあの某巨大掲示板で見てしまったのだが。

この歌1975年のヒット曲なんだぜ 太田裕美は40年この曲で食ってきたんだよ…作曲家とか作詞家とか事務所とかの 関係者と喧嘩して唄を封印されることもないままにな…

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1434638155/64 


若造。なにを言っておるのだと。「木綿のハンカチーフ」だけではない。太田裕美さまの楽曲は傑作ぞろいなのであるぞ。ほんとうは「九月の雨」がいちばん好きなのであるが、いかんせんいまは6月なのでこちらを。裕美さんのデビュー曲である。





やはり松本隆筒美京平コンビは最強だ。これについては、このブログにおいて異論は許さない。