タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。

三条市の給食牛乳のニュースにたいするある疑念

新潟県三条市教育委員会は6月30日、市内の小中学校全30校で、牛乳を給食の献立から外すことを決定した。実施は夏休み明けの9月からの見込み。毎日新聞などが報じた。

米の生産量で日本一を誇る新潟県。その県内にある三条市では1998年度から、お米を使った給食のみを採用していた。保護者から「ごはんに牛乳は合わない」などの声があったことを受け、2014年12月から2015年3月まで試行的に牛乳提供を停止していた。

「ごはんに牛乳は合わない」 新潟県三条市、給食から牛乳をカット 

この関連のニュースはすでに何回か目にしていて、そのたびにこのブログでもとりあげてきた。そしていまになって、あるひとつの疑念が生じてきた。三条市は宣伝のために、わざとあの手この手を使って、牛乳を話題にしているのではないだろうか。


たしかに新潟といえば、お米がおいしいというイメージがある。いやイメージではなく新潟のお米はおいしい。 そしてそれは新潟のイメージアップにもおおきく寄与している。お米は新潟のアピールポイントなのである。


そんなお米王国新潟の三条市というのをアピールするために、牛乳をやり玉にあげて、わたしらはお米王国新潟の三条市は完全米飯給食ですし、はっきりいって牛乳は邪魔なんですよといっているのではないだろうか。


牛乳はごはんに合わないという、まだ結論も出ていない、賛否両論あるであろう議論をわざと持ち出すことによって、話題になることをねらっているにちがいない。 そしてその戦略は、みごとに当たっている。というのは勘ぐりすぎであろうか。


しかし。しかしだ。日本における酪農発祥の地であり、現在でも酪農県としてトップ3にはいる千葉県出身の小生としては、これ以上みすごすわけにはいかない。給食に牛乳は必要であると言いつづけてきたが、さらにそのおもいはつよくなった。


いまや牛乳排斥の声はおおきい。こういうとき声がちいさくなってしまうのは、どうしてもゆるやかな牛乳支持派なのである。しかしこのまま牛乳排斥派を野放しにはしておけない。そうではないか牛乳支持派よ。


もとはといえば、戦後の給食は脱脂粉乳がはじまりでなのである。それにくらべたら完全米飯給食などというのは、新参者なのである。そんなごはんが、私とは合わないからあっちいってと牛乳にいうのははたして許されるのだろうか。


いいたいこともいえないこんな世の中だけれども、そう訴えたいのであった。