まあそんな風にして、いしだあゆみ様の歌声を脳内でヘビーローテションしているわけだが。朝日新聞の投稿欄「女子組」に、大切な友人が不倫中なのだが、どうするかという投稿があった。冒頭には記者のこんなひとことが。
大切な友人が不倫中。止める? 見守る? 応援する? それとも……、正解なんてないようです。だろうな。
不倫するようなのはおとこもおんなも勝手なので、第三者がなにをいおうが聞く耳をもたない。小生も同性がそんなことをいおうものなら、たとえそれが友人であっても、ほこらしげに他言するなバカモノがとおもう。他言している時点でそいつはほんとうに勝手なのである。
性欲の解消だけじゃなくて、じぶんの強さみたいなのをひけらかしたいんだよそういう野郎は。小生なんかは、つきあっていても経済的にも精神的にも余裕がないわけで、たのむから”おとこ”と一つにくくらないでいただきたい。そういう意味では、世の中は一夫多妻制なのであるからして。
以上は、おとこの観点なのであるが、はたしておんなのひとはどうなのだろう。
「妻から慰謝料を求められたとき、お金を払う価値がある男?」と反対したら激怒され、連絡が取れなくなった。ただ同意してくれればよかったのか。そんなめんどくさい。
相手が既婚だろうが未婚だろうが、ステキな人にひかれるのは動物の本能。止める必要なし。応援します。相手や自分に子どもがいるなら、悪影響が出ないよう気を付けるべきです。不倫なんてしたことないから、一概にはいえないし個人的見解でいわせてもらえば、どうせこんな親なら悪影響は、おそかれはやかれ出てくるわ。
奥さんの知るところとなり、裁判沙汰に。その後、友人から「彼は離婚し、その3カ月後にプロポーズしてくれた」と聞かされました。祝福はしたものの、複雑な心境でした。プロポーズされた時点で、あなたの脳内にあった甘いB級の恋愛ドラマはTHE ENDです。そこがあらゆる絶頂です。
ちなみにコラムニストで淑徳大学客員教授の深澤真紀先生の回答はというと、
友人の不倫は、止めないし、見守らないし、応援もしません。
(中略)
あとは「やたら夜中に電話やLINEで私に相談してきたり、SNSでおもわせぶりにつぶやいたりするのはやめてね」とお願いするくらいです。
これはこれで身も蓋もないが、けっきょくはそういうことなのだ。