KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ダイヤル



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ダイヤルということばをさいきん聞かなくなってしまったが、そもそもダイヤルってなんだろうか。 
ダイヤル・・・アナログ時計やアナログメーターなどの、円盤状の文字表示面。および、昔の電話機やテレビチューナーなどで使われた、同様のものを回転できるようにした入力装置。
そうか。ダイヤルというとどうしてもむかしの電話を思いだしてしまうのだが、広範な意味でいえば、まだまだ残っているのだった。小生が乗っているオートバイスピードメーターなんてまさにダイヤルであった。


むかしの電話のおもちゃというのは、たいていが赤っぽい色である。団地住まいの子どもの時分には電話といえば黒電話であったが、やはり本物との差別化を図っているのであろうか。 


しかしいちばんひだりの電話のおもちゃはすごい。テレビ電話だというのにダイヤルという組み合わせ。そういえばテレビ電話ってメジャーにならなかったなあ。やはり電話ではなすぐらいは目線なんて気にしたくなかったのかもしれないみんな。