KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

君の名を呼ぶオリンピックと



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オリンピック決まったからには

ソチ冬季オリンピックがはじまり、そうかもう6年後には東京でオリンピックをやるのかと実感する。
みなさんもごぞんじのとおり、東京でやるのは2回目である。
よくオリンピックの開催前になると、どこの都市でも必ず問題になるのが、準備が間に合うかどうかということ。
まあなんとか間に合っているのか間に合っていないのかわからないけどとりあえずなんとかやっている。
けどやはりどこかにひずみが出てくる。
東京の場合首都高がそうで、急ピッチで仕上げた結果、今やボロボロで危険である。
新しい設備を作る以前に、街の基礎を早めにどうにかしてもらいたいものだ。
なにしろもう決まったのだ。

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決まった瞬間が猪瀬さんの絶頂だったなあ。
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聖火

ソチオリンピック聖火リレーをテレビで観てびっくりした。
走っている最中に消えたから。
しかもスタッフらしきおっさんが消えたそばからライターで火を点けてたから二度びっくり。

それもう聖火じゃない。

てっきり他のところに本物の聖火がいざというときのために準備してあると思っていたよ。


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1964年の東京オリンピック

国立競技場の一帯は美しい。
丹下健三先生はすごいよね。
競技場壊しちゃうのかやっぱり。
日本って国は土建屋さんの声が大きいから、素敵なものもすぐ壊してしまう。
でもって嫌なのは、現代のデザイナーってなんか、変なものを作るのが俺のアイディンティティだ!みたいな感じがするところね。
頼むから古い物を壊して新しい物を設計するのだったら、伝統というものを大事にしてもらいたい。
前の建物のいいところを残すのでいいから。
もう国立競技場に関しては遅いけど。
誰だ許可したの。
こういうのこそ2つか3つ案を提示して国民投票すべきだろう。

それじゃ失敬。



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(2012/06/15)
小川 勝

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