KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

モルディブフィッシュの謎



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私はこの食品が日本発祥だと思っていた

NHK・FMの音楽遊覧飛行という番組がある。
4人のパーソナリティが交代で担当する。
そのうちの1人に作家の吉村喜彦さんがいて、副題は「食と音楽で巡る地球の旅」という。
色んな国の食べ物と音楽を紹介してくれる。
今回、番組の中でモルディブフィッシュという食材の話になった。
モルディブが発祥かもと聞き驚く

このモルディブフィッシュという食べ物は日本では古代からあった。
現在でも和食には多く用いられている。
モルディブの物と違うのは、日本の場合は製造するのにカビが用いられるのだそうだ。
しかし日本が発祥だとばかりおもっていたのにまさか南アジアのものかもしれないとは驚いた。
モルディブではこの食材をカレーの材料に使うのだとか。
作り方を説明してくれるのだが、実においしそうだ。
ラジオなので言葉だけなのだが、想像力を働かせると、これがなかなか楽しい。

ちなみにモルディブフィッシュを和訳すると「鰹節」なんだって。