【今日の家人】今日も中1の女の子を連れ去ったと、馬鹿な男が捕まっていたけど、きっかけはネットの出会い系サイトなのよ。中1で男が欲しかったのか、お金が欲しかったのか分からないけど、中1で出会い系サイトで男と知り合う女の子は、もう女の子じゃない。女。しかも、倫理観も貞操観念もない女。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2016, 2月 21
劇画原作者の小池一夫氏のTwitterが反響を呼んでいる。中学1年生の女の子が出会い系サイトにアクセスする。これはあくまで”悪”ではなく、原因のひとつである。まさかこれで中1の子に対して自己責任とかいうニンゲンはいなかろうが。
中学1年生のころはまだ物の分別もわからない時期であり、その上でネットもあるから我々の中学生のころより情報も無分別に入ってきやすい。 そしてまた出会い系サイトというものに興味が沸いてしまう年頃なのである。
小池氏のツイートのなかで気になったのが、”女の子じゃない。女。”ってところだ。倫理観も貞操観念も中学1年生ならまだ発展途上の段階だろう。女としての自我があるか中学1年に。もし性交渉の経験があったとしても、育っていないだろう。それとも”女”なのだから自己責任の部分もあるというのだろうか。
この手の案件はまた、親だけが悪いかというとそういう問題でもない。大人全体が未発達なのだ。だから子どもも時にこうしてフラフラしてしまう。まあ未発達な大人そのものなのが今回の犯人なのだけれども。
なんか”やられた方も悪い”で思考停止するヒトって、頭が悪い大人にみえるのだな。そういう頭の悪い大人の一部が、そこからさらに開き直って、弱い者を食い物にしようと企むわけだ。クワバラクワバラ。クワバラカズマは幽☆遊☆白書の登場人物。