前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。

ゴンからドテチンはわかるがなぜ次がヒネモグラでマンモーなのか【はじめ人間ギャートルズ】

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 昭和49年に放送されたこの作品も、やはり再放送で観たクチだ。昭和のころは本当に、よくアニメの再放送を民放でやっていたものだった。はじめ人間ギャートルズはまずオープニング曲から鮮烈であった。

 
はじめ人間ギャートルズ OP ED 【HD】 投稿者 Gokokuji-Kuro

 オープニングもエンディングも、作詞が原作者の園山俊二さんで、作曲がかまやつひろしさん。いっけん異色の組み合わせだが、むしろこの作品の世界観を端的に表したすごい歌に仕上がっている。そう。オープニングもエンディングも両方。

 ちなみにオープニングソングは、さいごに登場キャラクターの名前が出てくるのだが、最初は主人公のゴンで次が相棒のドテチンとなっている。これはまあわかる。その次がなぜかヒネモグラで、そのまた次がマンモー、さいごにガイコツとなっている。

 ふつうに考えたら、ドテチンの次は父ちゃんや母ちゃんに行きそうなものだが、ヒネモグラである。これこそはまさに、園山俊二ワールドなのだろう。しかしマンモーは、ゴンたちニンゲンを襲ったり、逆にニンゲンに食べられたりするというのに。

 しかしマンモーというのは、このアニメにおいて重要なキャラクターではある。ギャートルズといえば、ニンゲンたちは豪快に肉を食べる。それはときに、骨付き肉であったり、でっかい輪切りの肉だったり。その元はみなマンモーなのである。

 やはりあそこでマンモーの名前を出すというのは、あの作品に登場するニンゲンたちの命の源であることにたいする、尊敬の念みたいなものが込められて、ああなっているのではないだろうか。そんなことを大人になって想像してみるのであった。

 じゃあヒネモグラはって?それは今度考えておく。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。