前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

焼肉のたれはごはんにかけて食べる【浅茅陽子】







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 いまエバラ焼肉のたれのCMといえば、嵐の相葉雅紀である。余談なのだが、相葉君がお肉を食べている姿がどうもおいしそうにみえない。なにか食というものに淡泊そうなのだ。”肉食!”というかんじがしないのである。

 

  その点このヒトは違った。浅茅陽子である。このヒトはずいぶん長い間、焼肉のたれのCMに出ていて、しまいには「エバラ家の人々」という映画までできて、その主演をつとめた。

 

 ひじょうにバイタリティにあふれた、向こうっ気の強そうなヒトであった。いまでもカノジョのCMで忘れられないのが、家族に肉と野菜の食べる順番を教える「違う!野菜・野菜・肉・肉・野菜・野菜でしょ!」というコトバである。

 



 だがあることがきっかけで、カノジョはCMを降板させられてしまった。とある番組でベジタリアンであると言ってしまったのである。そのことについて、芸能レポーターだったかに追及されてしまった。

 

 そのときカノジョは、「焼肉のたれはごはんにかけて食べる」と答えた。ちょっと無理があった。”焼肉のたれごはん”が好きなヒトもそりゃいるであろうが。そこは”野菜炒めの味付けに”って応えれば、ああなるほどとなって降板せずに済んだのではないか。

 

 ついそんなことを考えてしまう。その降板が残念におもえるほど、このヒトの出ていた焼肉のたれの一連のCMは名作だった。しかしいかにも肉食そうにみえるのに、ベジタリアンだったなんて。ヒトはみかけによらない。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。