KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

紗栄子にかぎらずシングルマザーとの恋は茨のみち

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紗栄子と大沢伸一の熱愛続行中 老舗蕎麦店でデートを再度目撃 


2014年5月に女性セブンがキャッチした紗栄子(28才)と、音楽プロデューサーでミュージシャンの大沢伸一氏(47才)の熱愛は、そんな蕎麦店が舞台となったが、ふたりは相変わらず、その店でデートを楽しんでいた。

「つい最近もいらっしゃいましたよ。一品料理をいくつか頼んで、最後に蕎麦を召し上がっていました。おでことおでこがくっつくくらいの距離で話しては、笑ったりしていて、常連客の間では、本当に仲のいいカップルって評判なんですよ」(ある常連客)
 実は報道後、しばらく会わない時期もあった。元夫で、テキサス・レンジャーズダルビッシュ有投手(28才)との間の2人の息子(6才と4才)のことを思ってのことだったという。

「シングルマザーが恋をしちゃいけないって法律があるわけでもないのに、子供を置いてデートしていることについて、いろいろ言う人もいて、ちょっと悩んでしまっていたようです」(紗栄子の知人) 

紗栄子には失礼で申し訳ないが、この人ってそこまで顔を知られているのだろうか。
老舗蕎麦屋の常連客っていうと、年輩の紳士淑女という先入観がこちらにあるのかもしれないが。
こういうインタビューでどれだけ謝礼ってもらえるのだろうかこの老舗蕎麦屋の常連客は。
紗栄子の恋のゆくえよりも、ある意味気になる。

この老舗蕎麦屋の常連客なのに、ホイホイしゃべってるプライドのなさへの謝礼はいかほどなのか。
おでこがくっつくくらいの距離で話すカップルなんて、正視できんわそもそも。
また知人は知人で、 シングルマザーが恋をしちゃいけないなんて法律はたしかにないし、紗栄子も別にわるいことはしていない。
だけど、人間の善悪って法律よりも、モラルで判断される機会の方がよっぽど多いんじゃない? 

シングルマザーの恋か。
いろいろむずかしい。
男の側からみると考えさせられてしまう。
もし自分がフリーで、目の前にシングルマザーがあらわれて、意気投合したらどうするか。


①シングルマザーとか関係ないしもし結婚しても子どももいっしょに受け入れる
②とりあえず子どもはアウトオブ眼中で先のことは考えず恋愛してみる
③友だちと割り切り、話はするけどそこから先は無しにする


いろんな選択肢はあるけれども、こたえは出ない。
そのときになってみないとわからない。
じぶんの遺伝子がない子どもを育てられるかがまずわからない。
冷たい男だろうか。

たしかに連れ子や養子をちゃんと育てている人もいる。
だが、結婚して、連れ子を虐待するようなのもいる。
虐待するような男は、事前の考え方が甘い。
他人の男の遺伝子が入った子どもを育てるなんていうのは、割に合わないし腹が立ってくるものなのだ。

それでも彼女の子どもは彼女のからだ同然であり、おなじ人格として愛さないといけないという覚悟が必要なのだ。
そうしようと思っても、子どもはそんなの知ったこっちゃない。
子どもは正直だから、とくに男の子なんてどこの馬のほねかわからないようなのが、母親が好きな男ですなんて言われても、母親が好きであれば好きであるほど、その男に敵意をむき出しにしてくるだろう。

そんな子どもを無償の愛で接する自信はない。
人間というのは脆い生き物であると考えるとむずかしいのである。
なんてことを書くと、うちは育てているとか育てている人を知っているといって反論してくる人もいるだろう。
だが、もうひとつ言わせてもらえば、そんなものは特殊例であり、万人が受けいれられるかといえば違うのだ。

おそらく紗栄子のばあいは、いまだに手探り状態なのではなかろうか。
いまはなるべく自分の子どもの存在を意識させないようにしているんじゃないかと想像する。
それは懸命だと感じる。
また男が想像する以上にそれは大変なことなのだろう。

だからね、法律じゃないんだよ恋は特にね。