前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

結局”タモロス”とはなんだったのか







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去年の4月から勤務体系が変わったと本人がいうとおり、ことし4月からのあたらしいブラタモリは、関東をとびだし、全国展開しております。笑っていいともがおわり、タモロスなどということばがいわれていましたが、なんてことはありませんでした。

タモロスとは 


”勤務体系が変わった”ことにより、いままでたまりにたまっていたタモさんの引き出しの中身が随所にみられるようになったのです。それはヨルタモリのショートコントもしかりであります。そしてこんど新しくはじまるブラタモリも、いままで東京近辺までにしかいけなかったうっぷんを晴らしているかのようです。


3月27日に、ブラタモリの京都完全版が放送されました。東京に遷都したあとの明治初期の京都をあつかっています。 京都もブラタモリにかかると、こうなるのかというかんじです。遷都によって人口が3分の2になってしまった京都のさまざまな復興プロジェクトをとりあげています。


ロケ地は「琵琶湖疏水」「御土居」「新京極通」の3つ。なのですが、小生は京都に思い入れがないので、興味そのものがありません。京都嫌いというか、京都に関心がないのです。それぞれワード検索して勝手に見てください。そのなかで興味をもったことだけ2つばかし書いておきます。 


ひとつめに、やはりこの番組にでてくるガイドのひとはおもしろいということです。3人でてきたのですが、それぞれにおもしろい。 琵琶湖疏水編のガイドだった、京都市琵琶湖疏水記念館の資料研究専門員・寺嶋一根さんというかたがかわいくってよかったのです。


今風じゃないおっとりとした、それでいてブラタモリのガイド特有の変人さをもったひとでした。”一根”と書いて”いね”と読ませます。本人もだけど、親もそうとうな変わり者の予感がします。しかしこのひともおもて向きはこんなおっとりしていても裏では京都人特有の嫌みなことを言うのでしょうか。


いや想像したくはありません。きっといいひとです。しかし本当に京都人って、嫌みなのが多いのです。そんなに京都の歴史を盾にしてお高くふるまっているけど、その歴史はおまえがつくったのではなくて、先人がつくったものだろうが。お前はそのうえにあぐらをかいているだけだ。そういいたくなるようなのが、わんさかいるわけです。おまえの家にいってぶぶ漬けをたらふく喰いまくってやろうか!というようなかんじのやつが。 


もうひとつは新京極に建てられた明治初期のモダンな建物でこれがよかった。なかは今風の若者むけの洋服屋さんだったのですが、もとは映画館だったそうです。しかもピンク映画専門の。 ここで興味深かったのが、ガイドの船越さんのはなし。


むかし若いころに、この映画館の常連だったそうなのですが、はじめて行ったときにとなりに男性が座り、若かりしころの船越さんの太ももをさわってきてきたとのこと。船越さんは逃げたそうです。ちなみにタモさんの友達は、同じようなケースでおもわず、「今日はダメ♡」って言ってしまったそうです。


小生も若いころサウナに行って、休憩室で寝ていたときに、ハゲ頭でめがねをかけたおじさんにおしりの割れ目にそってモゾモゾっと触られ、怖くなって逃げたことがあります。だれしもそういう体験ってあるのです。ないか。 しかしNHKもこういうはなしをオンエアするとは時代もかわったものです。