KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

究極の納豆を拵える



スポンサーリンク

魯山人納豆鉢魯山人納豆鉢
(2014/02/06)
タカラトミーアーツ

商品詳細を見る


魯山人



北大路魯山人とは

1883年(明治16年)3月23日 - 1959年(昭和34年)12月21日)
日本の芸術家。本名は北大路 房次郎(きたおおじ ふさじろう)。
晩年まで、篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などの様々な顔を持っていた。
テレビブロスを読んでいたらなにやら面白そうなものが

テレビブロスは本当にいろんなことが載っている。
この魯山人納豆鉢は、おもちゃの紹介欄にあった。
たしかに発売元はタカラトミーである。
ダッコちゃんやリカちゃん人形のタカラと日本のミニカーの代名詞トミカのトミーが合併してできた会社だ。
紹介文を読んでみるとこれがなかなかの代物である。


納豆はこうして食べるべきものである

醤油を加えることなく納豆を練り始め、醤油を数滴垂らしてはまた練りを繰り返す。

以上。
言葉で書くと一行だが、やってみるとなると手間がかかりそうだ。
しかしこの「魯山人納豆鉢」を使えばセミオートで再現してくれる。
ハンドルを回すとかくはん棒が高速回転し納豆を練り始める。
案内窓があって、”まだまだ”とか”手を抜くな”などの言葉が表示される。
遊び心も満載だ。
そして案内窓に”醤油”と出たら醤油投入扉が自動的に開く。
この時点で納豆は305回練られている。
醤油を垂らしたら扉を閉めさらにハンドルを回す。
再び扉が開いたら完成。
その間90秒。
テレビブロスのレビューを見ると甘味やうま味が増してまろやかになるらしい。
すごい。
私は週に2~3回納豆を食べるので、なかなか惹かれるものがある。
迷う。

それじゃ失敬。



納豆の快楽 (講談社文庫)納豆の快楽 (講談社文庫)
(2006/12/15)
小泉 武夫

商品詳細を見る