KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

マリーンズに足りないもの

苦しみながらもクライマックスシリーズのファーストステージを勝ち抜いたマリーンズ。おかげで今日は、仕事で腹立つこともあったのですが、そのクサった気持ちをやわらげてくれました。野球ってやっぱりいいなあって、つくづくかんじます。


試合がみられなかったので、あとでダイジェストを観ていたのですが、相手のファイターズの選手に、いやらしい選手がいてマリーンズは苦しめられていました。2番バッターの中島卓也選手のことです。





投げても投げてもファールでねばられています。しかし12球て・・・そしてさいごにフォアボール。エース涌井秀章をもってしてもこれですからね。しかも中島選手は足もはやいのです。これまた厄介。





しかしマリーンズには、盗塁阻止率ナンバーワンのキャッチャー、田村龍弘がいたのです。この見ごたえのある対決は田村の勝ち!これは観ていてしびれました。野球ってやっぱりいいなあって、つくづくかんじます。


走った中島選手には拍手なのですが、「アウトになってしまったあ!」 って言った実況アナウンサーと、「スライディングは早く入ったように見える」と言ったあと、ちゃんとアウトだとわかるVTRが出てしまった解説には、「ざまあみろ」ということばを送りたいですね。


しかしこういう中島選手みたいな選手がマリーンズにもいたらなあっておもうわけですよ正直。足がはやい選手はいるけど、ファールで粘れる選手がいないのですわ。いつも見てると、どこのチームと対戦しても、投手の球数はいつもマリーンズのほうが多いのです。