ヤマザキがナビスコのライセンス契約を解消し、ヤマザキビスケットという新しい名前に変わった。そしてリッツはナビスコの方なので、ヤマザキビスケットはリッツに代わるクラッカーを売り出すことになった。
それがルヴァンである。ルヴァンのCMには、それまでリッツのCMに出演していた沢口靖子が出ていて、彼女のリッツパーティーが二度と観られなくなってしまったというのは、このブログでも以前に書いた。
そのルヴァンがどんなものなのか。ためしにスーパーで買ってみた。比較対象として、リッツも一緒に。まだリッツの方は”ヤマザキナビスコ”のまんまである。
はたしてルヴァンは、世界で愛されているリッツに勝てるのか。食感はリッツが軽やかとするならば、ルヴァンの方が重厚な感じがする。味は甲乙つけがたい。どっちも飽きのこない味といえるだろう。
原材料もさほど変わりがないが、ルヴァンの特徴として発酵種とライ麦粉というのがある。
箱の裏はというと。
クラッカーのカタチは変われどやってることは変わっていない。はたしてリッツは、ナビスコ単独になってもこの”裏情報”を踏襲するのだろうか。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、俺は君の傍にいる。