KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

家族で行った思い出の長崎ちゃんぽん【長崎ちゃんぽんリンガーハット】

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 きのうフジテレビのアウトデラックスでマツコが言っていたのだが、長崎のヒトに東京でオススメのおいしいちゃんぽんが食べられるおいしい店はどこかと聞いたところ、リンガーハットと答えたそうだ。

  たしかにリンガーハットのちゃんぽんは美味しい。どこのお店に行ってもマズいということもないし。そのような話を聞くと無性に食べたくなってくる。翌日ショッピングセンターに買い物に行った際にフードコートで食べてきた。

 ちゃんぽんじゃなくて皿うどんだが。テレビで出演者が食べているのをみたら食べたくなってきたのだ。特に将棋棋士の加藤一二三さんことひふみんの本気喰いを見ていたら。あれは”食い”ではなくまさしく”喰い”だった。

 ただフードコートだとなにか物足りない気がするのだ。なんでだろう。そうなのだ。やはりあのリンガーハット独特の、あの建物に入ったときのワクワク感が抜けていたからなのだ。

 ちなみにリンガーハットというのは、リンガーさんのおうちという意味なのだそうだ。長崎のグラバー園にリンガー邸という建物があって、どうやらそれを模しているらしい。

 子どものころ千葉市の埋立地に住んでいたのだが、国道14号沿いに、今はもうなくなってしまったが、リンガーハットがあった。まだそのころはリンガーハットとは名乗ってはいなかったと記憶している。

 ただ建物はそれこそ”リンガーハット”な建物で、幼いころ両親と弟と4人でよく行ったのを覚えている。いまはリンガーハットはいろんなところにあるが、そのころはまだそんなになかった。

 幼いころは、外食というのが特別なイベントであり、”リンガーハット”の建物に入るのがまた幼心にイベント感をかき立てるのであった。当時住んでいたのが、無機質な団地だったからかもしれない。

 番組ではソースをかけたりだとか、辛子と酢を合わせて入れたりして食べていたが、そういうのはあまり好きではない。最初に一口味わってから、お酢のみをたっぷりかけて食べるのが自分のなかでのモアベター。あんかけのさつまあげがたまらなく好きだ。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。