KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

前略 山田ゴメスさま


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小生が書いたブログ記事について、いろいろと反響がありました。
あのカチンときてしまった、お笑いについての記事です。
やはり芸人は世の中にたいして下手に出すぎたのかもしれない 
Newsdigに掲載されたところ、ある方から言及があったのです。

私の個人的な見解を述べさせてもらうなら、自分には子どもがいないことを踏まえた上で、同感度は「清益さん1:明智さん9」といったところだが、ここでこれ以上の主義主張を並べ立て、同じサイトに寄稿している、いわば“同志”であるお二人と泥仕合を繰り広げる気はまったくない。
ただ、不思議なのは、各コラムに寄せられた「Good!」の数である。2月18日の午前11時30分の時点で、清益さんが245、対して明智さんが23と、じつに10倍近くの差が開いている。
これはいったいどういうことなのか?
知名度だとか筆力云々に起因することじゃないのは明らかだ。
ステージを想定した場合の芸人側と観客側の人数差というのはなきにしもあらずかもしれない。
この手のテーマに関しては、子どもがいる人を擁護する論調のほうが食いつきが良いというのもあるだろう。だが、これらの推測を差し引いても、やはり一ケタ違う支持数というのは偏りすぎているとしか思えないのだ。

キングコング西野の「泣く子ども」問題に白黒つけたい! より引用

おお!山田ゴメスさんではないですか。

はじめにみなさんに解説しておきますと、この AllAbout Newsdigというニュースサイトは、その記事を評価するのに、Goodボタンというものが存在します。
そしてこのボタンを押された数が、記事ごとに表示されるのです。
小生がなぜ、清益先生とくらべて、ボタンを押された数が少なかったのか、理由は想像がつきます。

清益先生の記事が、キングコング西野さんのTwitterを通して、拡散されたのです。 
西野さんもアンチがおおい人なので、そのツイートをみて、アンチ西野が清益先生の記事に、Goodボタンを押したとおもわれます。
そういった”アンチ西野”な人たちが、小生の記事をみる由はありません。

また小生の記事は、西野さん個人を擁護するものではないのです。
あくまで西野さんもふくめて、笑いとしてのプライドをかけて書いたものなのであります。
だから西野さん個人を好きなひとにとっても、どうでもいい記事なわけです。
ということは、おなじ土俵に立つ必要もないというのが結論であります。

ただいえることは、これでNewsdigさんじたいに注目が集まればいいのです。
小生は昭和のプロレスが好きです。
好きなプロレスラーは、小林邦昭さんであります。
小生は小林邦昭さんのように、清益先生のマスクをはがしにかけて、試合を盛りあげたいのです。

清益先生の記事にカチンときたのはたしかですが、個人的には嫌いではありません。
じつは清益先生と小生は、書いているテーマがよくかぶります。
関心の方向が似ているのでしょう。
だから意見がときに対立するのは、ありえることなのであります。

今回のことで、山田ゴメスさんにふれていただき、うれしいきもちでいっぱいです。
20代のはじめごろから、週刊SPA!で連載されていた、読者投稿コーナーの「バカはサイレンで泣く」をいつも読んでいたものですから。
じつはこのNewsdigさんの存在を知ったのも、ゴメスさんがきっかけなのです。

ウェブライターよ。なぜ君たちはこれほど文章がヘタなのか?
というゴメスさんの記事にかんして、小生とTwitterでたがいにフォローしあっているイケダハヤト氏が、
紙のライターよ、「文章の巧さ」を誇る暇があるなら「マネタイズ」を頑張りなさい
と応酬していたのを読んだのです。

それがきっかけで、 Newsdigさんのブロガー募集欄をみつけたのであります。
そういう縁をあたえてくれた山田ゴメスさんには、ほんとうに感謝しています。
これをはげみに、いっそうブログをこれからも、更新しつづけていきたいと思います。
ありがとうございます。