2015-06-22 野菜の花とあじさい 梅雨が憂鬱できらいだ。だがそんなことは、小生のかってな言い分である。ここのところの雨は、植物にとっては恵みとなったようで、こころなしかイキイキとしているようにみえる。現在住んでいる藤沢市のアパート近辺は、東海道にめんしていながらも、緑が根強く残っている。おなじいろをしているので、わかりづらいとおもうが、ピーマンの子どもがいる。 年をとったせいであろうか。このごろ花が愛おしくかんじる。とくに野菜の花は好きだ。野菜だけあって、収穫される実のほうが主役なわけだが、それを理解しているかのように慎ましいところが好きだ。そして梅雨といえばこの花。梅雨はきらいだけれども、あじさいは好きだ。 人間関係で疲れた心をそっと花は癒してくれる。見ているといやなことをひとときのあいだ忘れさせてくれる。