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陰に隠れてみんなでやれば怖くない。
「アンネの日記」やその関連図書のページが大量に破られるという被害が昨年から今年にかけ、東京都内の公立図書館で相次いでいる。被害は少なくとも250冊以上になるとみられ、範囲も23区だけでなく市部にも及ぶ。
「アンネの日記」は第二次世界大戦中にオランダでナチスのユダヤ人迫害から逃れるために屋根裏に住んだ少女、アンネ・フランク(1929~1945)がつづった日記。世界的なベストセラーとなっており、児童書コーナーに置かれているものもあることから、図書館側では警察に被害届を出すなど警戒を強めている。
「アンネの日記」 都内の公立図書館で250冊以上が破られる被害(ハフィントンポスト)
もう1人の所業ではないな。
こういうのは1人がやりだすとマネする奴が出てきて歯止めがきかなくなる。
こういうことをやる奴は独特の正義感を持っていて、悪いことをしているという自覚がないのが厄介だ。
憎しみではない。
憎しみと言ってしまうと下に見られるから、自分は上なんだ、下の奴を蔑んで行動しているんだと自分に言い聞かせているのだ。
戦争してチャラにしたい人たち
人から理性とか矜持を取り去ると、誰かと戦って利益を得ようという欲望が残る。
敗戦国から戦勝国になれる戦争がしたい。
そうすればどこからも反省しろとは言われない。
そう考えている彼らは、ことさらに戦争の悲劇を著しているものに敵意を燃やす。
心の中で「こんなのはきれいごと」と呟きながら汚らしい己の心の闇にはまっていく。
まあ世の中にはこんな人もいるし。
在特会がアドルフ・ヒトラー生誕125周年記念パーティを開催か ネットで話題
こんな人もいるしなあ。
それじゃ失敬。
アンネ・フランク―戦争の中で生きる希望を書きつづけた少女 (小学館版学習まんが人物館) (1996/09) 高瀬 直子、杉原 めぐみ 他 商品詳細を見る |