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”あの日”から3年その陰で…
<STAP細胞>理研が会見で陳謝「論文撤回を視野に調査」
STAP細胞論文疑惑、どう考えるべき?
2014年3月11日午後3時、理化学研究所が記者会見を開いた。
私たちがここで気をつけなくてはいけないことは、まだ捏造と決まったわけではなく、STAP細胞が無いとはいえないということである。
だが一部で、捏造捏造と騒ぎ立て、ユニットリーダー小保方晴子さん個人の人格攻撃やら性差別に転化させたりなど行き過ぎな反応をする者がいる。
マスコミはマスコミで、小保方さんを過剰に持ち上げて、時には研究とは関係無いプライベートまで詮索したりなど報道のしかたにも問題があった。
IPS細胞の山中伸弥教授を俎上にあげ、小保方さんを持ち上げるために、IPS細胞はSTAP細胞よりも手間がかかりガンになりやすいなどと報道したこともあった。
煽る方も煽る方であり、煽られる方も煽られる方なのだ。
ここは山中教授の言葉を借りよう。
iPSとSTAPを比べてiPSよりもここがすごいというふうにとらえるのは絶対にだめである。
かといって、STAP細胞はまだ未知のものだからじっくりと冷静に見守りつつ小保方さんを認めつつ。
そういう鷹揚な気持ちで見守ってほしい
これに尽きる。
理化学研究所の会見のちょっと前…
私が働いている施設のロビーでのこと。
何人かのお年寄りがテレビを観ていた。
今日は3月11日、各局ともに東日本大震災の特集をやっていた。
のにもかかわらずお年寄りは14時頃、
なぜかテレビ東京で放送されている「エイリアン4」を観ていた。
テレビ東京もなぜエイリアン4を流したのだろう。
それじゃ失敬。
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