KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

江ノ島なぁ

千葉にいた時分は、サザンオールスターズの唄にも出てくる場所として、江ノ島はなんとなくオシャレなイメージがあった。そもそも小生と同世代である千葉の若者にもサザンが好きなにんげんというのは多く、なんとなく嫌いといえる雰囲気がなかった。


なんとなく千葉人の都会派かカッペであるかをわける基準線として、サザンは使われていた気がするのだ。小生はただ単純にサザンの唄はなにを語っているのかわからないので、単純に好きではなかった。それに海があるからサザンの仲間かというとそうでもない気がしていたのだ。


そんな小生が、なんの因果か藤沢に棲むようになってしまった。かなり複雑な因果なのであるが。そして今日は、仕事のための視察のために江ノ島にきているのである。桑田佳祐の家も近い、あの江ノ島に。 


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なんか変だよなあ江ノ島って。なんなのだビュータワーって。それに海岸から道路はさんですぐのところにラブホテルがあるし。ここに集うにんげんたちはどれだけ本能まるだしなのだ。 しかしこの時期の江ノ島はなにか切なさみたいなものもかんじた。


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「なぁ~つの お~わ~り~♪」
頭のなかを森山直太朗の歌声がかけめぐる。ひとつの盛大なフェスティバルがおわりを告げていた。海岸にはサーファーのひとしかいなかった。しかしこれもまた江ノ島の真実のすがたなのだ。


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こんなつもりはなかった。撮影時はけっこうな風があったというのを伝えたかっただけなのに。下だけスクロールになっていたのだ。けっして江ノ島のひとや藤沢市民をdisっているわけではない。 



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