じつは浅いマンホーラーだ。知らない街を歩いていると、ついマンホールのふたに目がいってしまう。みればみるほどその円形に一時引きこまれてしまうのだが、待ち合わせなどしているので、声をかけられて、すぐさま日常の世界に戻されるのであった。
「残るは食欲」という本がある。食にまつわるエッセイをまとめた本で、著者は阿川佐和子。千葉から藤沢のアパートに戻る際、旅のおともに購入した。なんでこの本を読もうということになったのか。
ふと観たくなって、YouTubeで将棋関連の動画を検索していたら、羽生善治三冠のNHK杯の軌跡をなぞる映像をみつけた。羽生三冠がNHK杯に初出場したのが昭和61年で、カレがまだ高校1年生のときだった。