KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

哲学について考えるのを休むことにした

 哲学というと広範囲であるが、要は”魂とはどういうものなのか?”についてである。去年までソクラテスに関する本を読んで、いろいろ考えたのだけれども、結局は思い詰めるだけで、本を読むことそのものが辛くなってきた。

 

  なのでここは思い切って、来年度の授業が始まるまで、哲学について考えるのを休むことにした。宗教学関係も同様で、ヒトは死んだらどうなるのかというテーマも避ける。そして違った分野の本を読もうと考えた。

 

 ただ身辺整理ということで去年に蔵書を大量に処分した。むやみに本を買うのもと考えて、図書館で借りて読むことにした。お目当てはエッセイ本である。作者は基本誰でもいい。行ってみて面白そうなのを選んだ。

 

よくわからないねじ (新潮文庫)

どうせ今夜も波の上 (文春文庫)

 図書館で借りるという、諸先生方の印税収入にプラスにならぬ読書の方法であるので、せめてこうしてブログに記録はしておこう。やはり椎名誠先生の赤マントシリーズは鉄板でなのである。まあしばらく読書にかんしては、こんなかんじで。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。