KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

無知の知を思い知らされる


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 《自分は何も知らない》ただただ慌ただしく生きれば生きるほど、それは積もり積もっていく。知らないうちに。常識なんていうのは、時を経ればいつの間にか知らないうちに変わっていくものなんです。

 

 弟は小学校の教員なのですが、通知表を作成する時期なんです今。小中学生の通知表の5段階評価って、クラスの中で相対評価で一定の割合に決められていると思ってたんですよ。1と5はクラス中の何%でってかんじで。

 

 そういうの決めるのも、先生にとっては困るよねって言ったら、今は絶対評価で以前よりどれぐらい成長したかで評価が決まるそうなんですよ。だからクラスのみんなが著しい成長を遂げたら、みんな5がもらえるそうです。

 

 賛否両論あるでしょうけどね。競争するからこそ成長するって考える人もいるでしょうけど。まあそれは塾でやればいいのかなって思われます。

 

 なるべく相対評価を避ける生き方って可能なのですよそもそも。『いくら稼いだか』と『どのような異性と一緒になるか』という他人に可視化されやすいものに価値をおかなければ。

 

 以上。アリストテレ思郎は何も知らないのねってお話でございました。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。