羽田空港で見つけたポスター。お願いだから英語版を作らないでほしい。すごく恥ずかしくなった。味覚に人種や民族なんて関係ない。なにより大切なのは環境。こんなおかしなポスターが貼られるこの国の感覚は恐ろしい。もっと普遍性のある言葉が見たい。 pic.twitter.com/kxrcUNNBgh
— 諸岡浩太郎 (@memento_moreau) 2015, 5月 25
たしかに、「日本人の味覚は世界一繊細」だなんて、おもってはいても口に出す必要はない。ましてや英語版のポスターを制作して空港に貼るなんてこともする必要はもっとない。ただ日本という国は、味覚を育てる環境があるというのは事実なのだ。
考えてもみてほしい。水道水がふつうに飲める国ってじつはけっこうすくない。 水というのは、すべての源である。ほかの国との相対評価でわれわれがすぐれていると声高にさけぶ必要はない。ただこのめぐまれた環境にただ静かにわれわれは感謝すればいいのである。しかし・・・
ペットボトルのお茶なんて凄まじく不味いのに、それのどこが世界一繊細な味覚…
— めいろま 新刊「添削!日本人英語」 (@May_Roma) 2015, 5月 26
でもマックとかコンビニが大好きだおねw RT @mutsuraui: @May_Roma 夕飯時に見たテレビ番組で「緑茶の苦味が繊細な味覚を育てる。結果、日本人の味覚は外国人に比べて繊細。」とかいうのやってましたよ。とある小学校では蛇口捻るとお茶が出るとか。
— めいろま 新刊「添削!日本人英語」 (@May_Roma) 2015, 5月 26
吉野家とかすき家とかガストとかマックが好きな人が大量にいるのに繊細な味覚を持っていますと自称するのはなんかおかしい。。。。
— めいろま 新刊「添削!日本人英語」 (@May_Roma) 2015, 5月 26
このめいろまさんというひとは、イギリス人のだんなを持つ日本人女性なのだが、まいどまいど重箱の隅をつつくように日本批判をしている。吉野家に通うひとが大量にいる国が繊細な味覚を持っているというのはおかしいとか、重箱の隅もいいところである。
それをいうなら、フィッシュアンドチップスを食べまくっている国のにんげんなどというのは、味覚障害もはなはだしいし、そういう国の男と結婚して、西洋かぶれの日本批判ばかりするようなにんげんの味覚なんていうのも怪しい。
そんなに日本を揶揄したいのなら、英語でツイートすればいいのだ。そして西洋かぶれの日本人サークルでもつくって、英語でアメリカンジョークもどきでもツイートしながら、仲間うちでうひょうひょ笑っていればいいのである。