KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ミユキミユキと何回言ったか数えてみれば【ミユキ野球教室】

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 ミユキ野球教室というのは、1957年から1990年まで、日本テレビ系列において、日曜日の午前中にやっていた番組である。この番組からスター誕生というのが、いつもの観る流れであった。

 日本テレビ系列ということもあって、とうぜん巨人の選手やOBがよく出演していた。あの長嶋茂雄さんもよく出てきて、「こうやってバーンって打つんだ。バーン!バーン!」みたいな感じで、あまり親切ではない教え方をしていた。

 とはいうものの、番組の晩年はなんか巨人の選手のプロモーション番組になってしまい、教室ではなくなった感があった。まだ巨人のプロ野球中継がテレビで連日やっていたころのハナシである。

  この番組も前回記事のロート製薬同様、オープニングキャッチがあった。ロート製薬もそうだが、企業名の連呼がすごい。しかも脳裏にこびりつくようなハーモニーも共通している。

 ちなみに「ミユキ」と名前を何回言っているか数えてみたら、16回だった。30秒で16回である。おそらく日本のオープニングキャッチでいちばんではないだろうか。「ロート」ですら7回だというのに。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。