KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

旧住友家俣野別邸庭園【10月編】

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旧住友家俣野別邸は、1939年(昭和14年)に当時の住友家当主であった16代住友吉左衞門が発注した住宅で、住友家の東京本宅の別邸として神奈川県横浜市戸塚区東俣野町の丘陵地に建築されました。


2004年7月に国の重要文化財に指定され、保存と一般公開に向けて2008年1月から修復工事が進められていたのですが、2009年3月15日に焼失しました。放火らしいのですが、そうだとしたら犯人は今からでも遅くはないので馬のクソでもほおばって窒息して下さい。 


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燃えた邸宅は現在でもこうして再建工事をしています。まだまだ完成するのには時間を要するみたいですね。いまは中をうかがい知ることはできませんが、庭園の方は一足先に公開されています。


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もみじ坂から上を見上げたところです。まだ10月なので葉っぱも青々としていますが、もう少し経てばきれいな紅葉が見られます。というわけでこの時期の庭園の花は慎ましく咲くものばかりですが、それはそれでまた心が安らぎます。 


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また6月にはあじさいがとてもきれいなのだそうです。こちらもぜひおすすめします。そのほかにも時期によって、いろいろな花が楽しめるようになっているので、ぜひ行ってみたらいかがでしょうか。