先日ひさしぶりにカラオケをした。母が千葉県八千代市で居酒屋をやっていて、弟の家族といっしょに盛り上がった。もう最近の歌は知らない。しかしまだ30代前半である弟夫婦の知っている歌をチョイスしなくてはならない。
1980年。それは山口百恵がさよならのかわりとしてステージにマイクを置き、われわれの想い出の彼方へと消えていった年であった。そして彼女が去った後も、その幻影をもとめてさまよい、変わる存在を探していた。
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