KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

検査で陽性反応が出てしまった

 職場でPCR検査を受けたのだが、結果が返ってきて陽性といわれた。昔から体温が37度以上めったに上がらない人間なので、ふつうにクラスターが発生した施設で働いていた。

 

 検査を受けた日から10日間休まないといけない。部屋に閉じこもりっきり。なのでこうして久しぶりにブログを更新しているのであった。デザインまで変える始末。ほんと今後はマジメに更新しようかなと。休息がとれた今となっては思われる。

 

 自覚症状といえば、倦怠感だろうか。いま思えば、道理で仕事終わりにぐったりと疲れるはずだと。検査の結果が出るまで精神的なものだと思っていた。熱が出ないというのは実に困る。

 

 おかげさまで労災はもらえるので、そこのところは安心なのだが、職員が次々と感染していくなかでの職場はまさに修羅場だった。修羅というのは、輪廻転生する6つの世界のうちのひとつだ。仏教用語である。

 

 天道・人間道・修羅道畜生道・餓鬼道・地獄道とあって、修羅道というのは、いわゆる戦いの世界である。人間のいう修羅場というのは、あくまで比喩表現であって、実際の修羅道の世界なんて、わかりはしないのだけれども。

 

 でもこの状況は、ほんとうの修羅場に思えてしまう。まさに戦いだ。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。