日本航空123便墜落事故が起きた昭和60年8月12日のあたり。あのころはどんな時代だったのか。当時の新聞をのぞいてみる。
夏の甲子園でPL学園が優勝
桑田・清原のKKコンビが3年生の年。のちの活躍はいうまでもないだろう。この二人が巨人と西武という人気球団に入ったことで、もう今後は他の球団はどこも優勝できなくなると本気で思っていた。それだけすごかった。
荒野のかぜになろうとせんとする椎名先生
なにかこう当時の雰囲気を醸し出しているではないか。
男の化粧なんて哀しいぜ
これもいかにもあのころって感じがする。男らしさをアピールする割には軽薄だった時代というか。たのむから小さい”ヨ”を語尾につけるのはやめてくれョと。
そしてあれも軽く薄くなった
”ワードプロセッサー”いわゆるワープロってヤツである。まだ当時うちの学校では、わら半紙にガリ版で印刷していた。それを考えると、30年前というのは、やはり”昔”なのだと感じる。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。