動画でふり返る昭和~平成初期(5)神戸高塚高校校門圧死事件


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 僕らの世代(昭和48年前後うまれ)というのは、不運の世代と呼ばれていて、たとえば就職難であったり、その前にも受験戦争であったり、人口が多いということもあって、いまの若い世代のヒトとはまた違った苦労みたいなものがあった。

 

 

 そしてもうひとつ、管理教育というものがあった。我々のころはその人口の多さゆえに、一クラスに40人以上いたこともあって、ガチガチに管理しなければ、運営がむずかしいということも、あったのであろう。

 

 そして僕が高校3年生のころに、兵庫県にある神戸高塚高校で、遅刻を取り締まることを目的として、登校門限時刻に校門を閉鎖しようとしたところ、門限間際に校門をくぐろうとした生徒が門扉に圧潰されて、死亡するという事件が起きた。

 

 

 亡くなった女子生徒さんは僕の2コ下であった。のちに学校と門を閉めた教員とで責任のなすりつけ合いがあったことでも知られているが、深層においては管理教育の影響もあったと思われる。

 

 管理というものは、時間などに融通をきかせてしまうと成り立たない。ただでさえ人数の多いのに、統率がとれなくなる。それが生徒を教え育てることになるのかどうかは別にして。

 

 もしいまこのような門の閉め方をしようものなら大問題になるけれども、当時は学校にたいする非難はあれど、管理教育そのものへの異議はかった。のちに生徒の数が減ったので、管理教育は自然に減衰しただけのことだ。反省は無きに等しい。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。