長谷川豊氏とは、奈良県出身の元フジテレビアナウンサーで、現在フリー。去年は衆議院選挙にも立候補した(落選)。彼のブログで、このような記事が更新された。
例えば、先日、Twitterで執拗に変な人間に絡まれたことがあったんですよね。
その人、丁寧な口調だったので最初は応対しようとしたんです。
でも、はっきり分かる、ただの「批判したいだけの変な奴」なわけで。
そういう人ってね、単純に 「返答ありがとうございます」 がないんですよね。
僕、ツイッターであってもなんであっても人としての礼儀を欠いている人間とはかかわらないようにしているんです。時間を無駄にする可能性が高いので。
実はここに出てくる「批判したいだけの変な奴」というのが、小生バタなめKENなのだ。彼が礼儀についてうるさいというのは、出身校が三重にあるあの日生学園第二高校であり、寮長であったことからもわかる。
事の発端は、長谷川氏のTwitterにおけるツイートに、小生が言及したことからはじまる。
政治家もしくは政党から立候補しようとしている人が安易に放送免許をとりあげてやると言ってしまうのもそれはそれで恐ろしいことではないだろうか。政治家というのは、権利を多少なりとも手にするわけだし。それが幅を効かせたら、やがて放送局はまたいつかのように、権力の宣伝機関になってしまう。
— バタなめKEN (@bataname_ken) 2018年8月19日
小生がなぜこのような言及をしたのかというと、まずこの長谷川氏のツイートは、ミスリードを誘う可能性があったからである。この4秒の動画だけだと、誤訳しているようにみえる。
けれどもトランプ大統領のスピーチを聞いてみると、
「フェイクニュースを流すメディアは国民の敵だ」
と訳すことができる。Twitterというのは拡散性があるので、事実ではないことであっても簡単に広げることが可能である。
また長谷川氏は、このテレビ朝日「報道ステーション」の”誤訳”を盾にして、放送局の免許を取り上げてやる。そのために絶対国会議員になってやるとつぶやいている。これらについて小生は危険だと感じて言及したわけだ。
それに対してはどんな状況であっても(僕を嫌いでも)「返信ありがとうございます」から入るのが人としては普通だと考えています。 でも、おかしな人とか僕を批判したいだけの輩とかはそれは絶対に言ってこないんです。
何を変に思い込んでるのか知らないが、政治家を志す人間が「法律を守れ」というのは当たり前。逆に「法を守る」という約束の元に許可された放送権を持ちながら「放送法4条違反」を犯す方がおかしい。
— 長谷川 豊 (@y___hasegawa) 2018年8月19日
法律違反はダメ。
それだけの事。
既得権にキー局が守られ、何を報道してもOKなんておかしい。
思い込みの激しいバカTweetの典型例。電波法第76条くらい読んでから書き込め。
— 長谷川 豊 (@y___hasegawa) 2018年8月19日
医師法に違反したら医師免許はく奪。
放送法に違反したら放送権利はく奪。
ただの法律。
放送法4条が倫理規範って何意見だよ?少なくとも局の中の人間は「守るべき法規範」と理解してるし、そう研修も受ける。 https://t.co/MEDFQAMJfg
人のコメント読めないならコメントしてこないように。
— 長谷川 豊 (@y___hasegawa) 2018年8月19日
議員を目指す人間である以上は法違反はダメだ、と意見してるが何か?
これからもぜひその勉強不足なオツムで見た目と言葉だけお上品な政治家のオボッチャマを支持しとけ。
言葉の上品さと日本を動かす意思は関係ないと僕は思ってる。 https://t.co/vAzEJ1tYzl
シンプルに問おう。このような物言いをするニンゲンに、
”返信ありがとうございます”
などと返せるであろうか。それでも一つの礼儀として、このようなコトバに対しても敬語で返したわけだが。
そもそも彼は、来年の国政選挙に「日本維新の会」という公党から出馬すると公言している。そういうヒトに対して、公僕になろうとするなら有権者にへつらえなどというつもりは、さらさらない。
だが自分より政治家の方が上だとも思わない。勘違いするな。それだけのハナシだ。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。